器いろいろ

2009年05月20日

 同じ食材でも、それを盛る器によって食べ物の印象は大きく変わります。例えば、枝豆を白い器に盛るのと黒い器に盛るのでは、器の色が映って枝豆の色も違って見えます。
 器の選び方で、食べ物がより美味しく見えたり、逆に新鮮さがなくなって見えたり・・・器選びと盛り付けはお料理の延長上、お料理の仕上げですから侮れません。

 

 私の祖母は器にとてもうるさい人でした。小さい頃お手伝いをして祖母が作った料理を器に盛り付けていると、「それはその器ではないでしょ」と言ってよくやり直しをさせられました。子供の頃は「どれでもいいのに・・・」と不満を漏らしたこともありましたが、今思えばとても大切なことを教えてくれたと感謝しています。
 祖母の生まれ育った葉山から新ワカメが届く春になるとこのことを思い出し、器についてあれこれ考えをめぐらせたりします。

 

 そこで、葉山のワカメと朝堀りのタケノコのワカタケ煮、タケノコのお刺身と田楽をいろいろな器に盛って器遊びをしてみました。3点とももちろん、お皿は自作です。
 どれが一番美味しそうでしょうか・・・

 

 

信楽の土を使って

信楽の土を使って

 

 信楽の土を使ってタタラ作りで作った素朴なお皿です。掻き落としで模様をつけただけで、絵付けは施していません。特徴のないようなお皿ですが、何にでも合うので頻繁に使っています。

 

 お皿の下に敷いたテーブルセンターも自作です。綿麻のザックリした生地に木版で模様を染めた布です。

 

 

 

白磁と金彩

白磁と金彩

 

 白磁に金を施したものです。デザインを4パターン×金彩と銀彩で計8つのシリーズで作りました。

 

 ホームパーティーなどでは大活躍のプレート、アンティパストの盛り合わせにピッタリです。

 

 今回は和のワカメとタケノコを盛って・・・。

 

 

 

青一色のお皿

青一色のお皿

 

 これはデザインをおこし、転写紙を制作。転写による彩色のプレートです。

 和の染め付けというよりチャイニーズ風の仕上がりでホタル彫りも入っています。

 意外にも和にもパスタなどにもあって大活躍のプレートです。

 

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